Jアラートって、本当に役に立つのか!? (ミサイル発射。対象地域:・・・、・・・避難して下さい。) 


Jアラート




緊急発報から終了まで、終始同じ画面(上の写真)のJアラートの情報。

地方自治体の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用して、警報と上の画面の内容を音声で流すだけ。(トラブルでまったく放送されなかった自治体もかなりあったようだが。)

対応している自治体および対応機種で受信設定済の端末では携帯電話にも上記と同じ情報が伝わる。

しかし、これを聞いた(見た)ところで、本当に正しい避難行動がとれるだろうか。

発射の情報からJアラートの発報までに数分かかり、それが各自治体などに届くまでにもやはりタイムラグがある。

結局、もし国民がそれを聞いた(見た)としても、その時点では事実上何もできないのが現実である。

最近では、東海地震の確度の高い予知は困難だと40年研究の末に結論づけた国の中央防災会議の報告が話題になったが、

現在のJアラートシステムでは、国民保護のための情報だとはとても言えない。何が欠如しているかは、これ(上の画面の内容)を聞いた(見た)国民の立場になって考えれば一目瞭然の筈である。

戦時中の空襲警報では目視でも敵機が確認できた。しかし、ミサイルは見えない。この見えないミサイルを容易に可視化でき(某省では可能であろうが)、且つ、リアルタイムに飛翔体捕捉(飛行経路)情報として的確に掴めるレベルにならなければ、今のシステムのままでは戦時中の空襲警報にも劣る始末である。

ただ、何もしていないのではなく、国民のために何かしている、と言う姿勢を示す(も)のであれば、もっと適切な内容での情報伝達でなければまったく無意味であり、まったく無駄である。(このシステム整備費だけでも多額の税金を投入している。)

まあ、本来が対処に時間的余裕がない大規模な自然災害などの緊急情報を「国から住民まで直接瞬時に」伝達することができるということで2007年2月9日から一部の地方公共団体で運用が開始されているJアラートシステムであるが、前述のように地震予知を前提にした大規模地震対策特別措置法(1978年施行)は実質棚上げになってしまい、このJアラートシステムは最早ミサイル発射情報にしか使われないのであろうか。

自然災害に現代技術が敵わないのは解る気がするが、人為的災害(争い事)を無くすことは技術を必要とせずに可能な筈である。


[2017.04.21 / 未分類]
いざというとき、全国瞬時警報システム(Jアラート)は確実かつ正確に機能するのか!? 

[2017.04.09 / 世情]
『かっこつけ』ばかりやってると、本当に危うくなる! <2017.04.09日米首脳電話会談>


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