危機管理体制”ゼロ”のJR。 大事故寸前、新幹線N700系台車桁鋼材の曲げ破壊に驚愕!


N700系台車の亀裂-リサイズ




車掌と運転士、車掌と指令センター、車掌と点検員、点検員と指令センター、点検員と運転士、指令センターと運転士、など等すべてのやりとりが時速300Kmで走行する特殊車両であること自体をまったく軽く見ている対応であったとしか言いようがない。

JR内には危機管理マニュアルが有るはずだが、こんな初歩的で基本的な走行時の異常現象に対して、今回露見したJR内の対応はまるでなっていない。今回のような極めていい加減な体制を続けてきたこれまでの間に大事故が起きなかったのはまさに奇跡であった。本当にたまたま運が良かったのだと言える。

人命を一員の勘と運に任せていたとは実に恐ろしいことである。安全神話が聞いて呆れる。

車両構造には素人だが、破壊している部分は最大曲げモーメントが掛かる部位のようだ。写真ではその部分の特別な強度UP対策(補強PL、フランジPL、カバーPL、など)がなされていないようにも見える。が、そこは車両専門家の方にお任せするしかないが、今回のような台車桁鋼材の破壊は他の同型車両でも起こり得ることは否定できない。

N700A系には振動検知装置が付いていて、台車の異常振動を検知すると走行を自動的に止めるそうだが、今回の台車桁が破断したN700系には振動検知装置が付いていないとのことである。

N700A系に振動検知装置を付けた段階で、安全基準的には N700系は既存不適格車両となった 訳であり、当該車両の運行に当たってはより一層の別ルートからの具体的安全対策(点検整備体制や危機管理体制など)が再構築されて然るべきであったが、実際には大事故寸前の状態までまったく一切何の対処もせずに一員同士のやりとりだけで(事実、勘と運だけで)多くの人命を乗せて300Kmで突っ走り続けていたのである。まさに大事故が起きなかったのは奇跡であったとしか言いようがない。

これが世界に誇れる「日本の新幹線」なのか!。経営陣も現場も何もかも全員の褌が緩々になっている としか思えない。

年末年始の(この先もずっと)あらゆる交通機関に於いて、尊い人命が(勘や運で)無駄に失われることが無いように唯々祈るばかりである。


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